コラム

2011年 国際福祉機器展を終えて 

 階段昇降機を国際福祉機器展でも、三日間紹介させてもらいました。

今年の機器展を終えての感想と、これからの展望というか課題について

あなたと共に考察して行きたいと思います。

 今から10年程前の機器展と、今の機器展とはどのように変化してきて

いるでしょうか?


 実はわたしも途中何年間か離れていた時期があるので、全てを時系列で

見てきたわけでは有りません。

 ただ、もしかすると全てに参加してきた方の方が、見えにくい部分がある

かも知れないと思います。何故なら年一回といっても一年後との変化は、

微妙な僅かな違いだからです。

 しかし、これが4年或いは5年も間が空くと、その違いはある程度実体と

して明確に感じることが出来ます。

 わたしが戻って来て最初のこの展示会で一番に感じたことは、

「既に一般の方向けの展示会では無くなった。」と言う事です。

もともと世界の主要な介護・福祉に関連する企業の見本市的な展示会でした

が、15、6年前のこの展示会には、まだまだ一般の方が多く来られていま

した。それも情報を集めるためではなくて、モノを自分の目で見て実際に購入

するためです。

 理由はとてもシンプルで、まだまだ情報自体が極端に少なかった事が上げら

れます。つまり階段昇降機が一体どういうものなのか、誰も知らなかった時代

の展示会だったわけです。

 その後公的な展示スペースもあちこちに出来て、メーカー・販売会社もPR

活動を精力的に続けた結果一般の方もかなりの情報を得られるようになりました。

 それは地元の建築会社・設計会社・介護福祉関連の会社などからです。

更にインターネットの普及により、自宅にいながら画像や動画でどのような物か

見ることが出来るようになって今があります。

 いまや機器展の役割は、だた認知してもらうというポジションから変わりつつ

あるようです。

 それは「プロがプロたるための展示会。」と言う事なのだと思います。

今扱っている製品やサービスが今後どのような進化発展を遂げるのか?その方向

は果たして自分の行なっている事業やサービスとマッチするものなのか?

 そもそも自分が今後進みたい方向は、業界や世の中が進もうとしているその

向きと合っているのかどうか?

 もっと簡単に言うと、これから世の中はどうなって行くのか?

 この普遍的なテーマを考えるヒントを与えてくれる場であると言えます。

何故なら高齢化社会は、人類共通のテーマだからです。

ネット社会になる以前は、わたしもあまり考えていなかったことですが、

少し考え方を改めなくては・・・と思っています。

いまや情報は世界の何処にいても、それを欲しいと望む意志さえあれば

ある程度手に入るのですから。

 しかし、あくまでそれは二次情報であって、肌で感じるものではありま

せん。ある意味フィルターを通して得られるものです。

 自分の意思決定を左右する生の情報は、実際に自分の足で歩いて得る

べきだと思います。そして、それを自分なりに検証していく作業が当然

必要になってきます。

 今回わたしが展示会で得た一次情報は、わたしのフィールドに落とし

てみて自分なりに検証していきたいと思っています。

 国際福祉機器展は、このような情報収集と発信の場になっているようです。

コラム

平等主義の行き着く先・・・?

 階段昇降機を皆さんにどのように提供しようかと考えているしゅうさんです!!

 今回は平等主義について考えてみたいのですが、それにはこんな理由があります。

 昨年だったと思うのですが、テレビを見ているとどこかの幼稚園の運動会の様子が放送されていました。それが競争するはずの園児たちが、皆手を繋いで走ってそのまま一緒にゴールインというものでした。

 父兄や世の中の風潮を反映しての事なのか、園長さんの方針なのかはその時には伝えられませんでしたが大変違和感を覚えた記憶があります。

 
 すると何日か前に、私が読んでいるメールマガジンの記事にこんな事が書かれていました。

 アメリカ人のある有名なスポーツ選手でもある企業家が、子供の頃やっていた水泳で2年連続MVPを取ったそうです。(そのスイミングスクールでの話しだと思います。)
 ところがその次の年から、MVPは廃止になりました。代わって何か別の賞が創られたのですが、それは記録にも順位にも全く関係の無いものだったそうです。かれはその後も記録や好成績を残したのですが、結局水泳を止めてしまったのです。

 その後別のスポーツで世界チャンピオンになったりして、実業界でも成功したので良かったのですが、全てを平等にする事は大きな問題を孕んでいると思います。

 子供の頃の徒競走で足が速いか遅いか、という事だけにこのようないびつな平等主義を採用するのはナンセンスです。

 むしろあの子は足が速いから、将来はサッカー選手を目指したら良いんじゃないか?と友達や他の父兄が思ったり、彼は素晴らしい絵を描くから将来芸術家になるかもね、などど思う事の方が自然のような気がします。

 没個性の教育システムが以前から問題になっていましたが、それぞれの個性を伸ばす学校や先生そして何よりも親たちの姿勢に期待したいと思います。

 昨晩NHKで坂本龍一さんが山下洋輔さんと一緒に、中学生や高校生とフリージャズを演奏していました。高校生は私の家の近くのユニークな公立高校の学生達でした。彼らの笑顔を見ていたら、こんな心配は不要かなと思えるくらい楽しいものでした。

 こんかいはこの辺で。それではまた。

コラム

階段昇降機を誰から買うのか・・・?その2

 毎月5000kmを走行するしゅうです(以前も使ったかな?)。

 さて前回からの続きです。

 私が階段昇降機を販売する時に、その購入者に対して大変影響力を

持つ人とは?言い換えれば、この人を味方に付けておけば絶対に購入

に結びつく人とは誰か・・・?

 それはズバリ無制限な人です。いや無制限て何?

言葉の意味そのものです。もう少し突っ込んで言えば、無制限に与える

人と言った方が判り易いかもしれません。

 だからと言ってお金を無制限にあげたり、無制限に値引きをするわけ

ではないですよ。

 その人が自分のお客さんに対して、自分の能力を無制限に提供して

使っている。一切の出し惜しみや、「まあ、こんなもんで良いか。」

といった中途半端な事をしない人。つまり今現在自分の持っている最大

限の力を出し切って、お客さんと真剣に向き合っている人です。

 前回の住宅メーカーの担当者は、私の階段昇降機の打ち合わせが終

わってから、更に3時間お客さんと打ち合わせをしていたようです。

 夜の8時過ぎに連絡が有りました。私の打ち合わせが終わってから、

既に4時間近く経っていました。今事務所に戻ったので、電話をしたと

言っていました。

 私が現場にいる時でさえ、客さんのあらゆる相談に乗ってアドバイス

や対策の検討をしていました。まるでユーザーの個人的なカウンセラー

のような雰囲気でしたね。

 ちょっと聴いているだけで、単に売るために対応しているのかどうか

は判るものです。それはユーザーの立場からすると、もっと直感的に判

る事だと思います。あなたも同じ経験をした事があると思います。

 この人は本当に私の利益のために、真剣に考えてくれていると感じた

ら次もこの人から買いたいと思うでしょう?

 良く効率的に営業しましょうと言いますが、最近になって判ったのは

効率良く何件も営業するのは決して効率良く売上を上げることには繋が

らないと言うことです。

 次回もこのテーマについて考えてみたいと思います。それでは。

コラム

階段昇降機を誰から買うのか・・・?

 階段昇降機を日々販売しているしゅうです。


 今回は究極のテーマに踏み込みました。

 階段昇降機を人々は或いは貴方ははたまた会社は、一体誰から

買うのか?

 とっても漠然としていて、訳が判らないかも知れません。

実は私も判っていません。しかし、どうしてこのような問いを発した

かその理由は判ります。

 話しは7時間ほど前に遡ります。私は7月頃から商談を進めていた

あるお宅に伺っていました。お宅といっても新築中のまだ住んでいない

建物の中での打ち合わせでした。

 当初私はハウスメーカーの営業担当の方と話しをしていました。

商談が進むにつれ、その担当の方は自分たちは間に入らないから今回は

紹介と言うカタチにして欲しいと言いはじめました。

 つまり階段昇降機を家とセットにして儲けようなどとは、最初から

考えていなかったようです。

 とにかくお客さんが何とかして欲しいということで、あちこち問い合

わせ上に見積りまで取って最も条件に近い提案をした会社に依頼した

ということです。

 現場での打ち合わせと、確認事項や決めてもらう内容と最終的には

価格についてもその担当の方のペースで全てが進んで行きました。

 わたしはただそのペースに合わせているだけで、全てがスムーズに

運ばれて行きました。

 つまり今回は何を買うかや、どれくらいの費用だったら買うといった

事は一切問題になっていませんでした。

 誰の紹介で買うか?これこそが唯一の判断基準だった訳です。

 大前提としてその商品が他社の商品と性能的にも価格的にもかけ離れ

ていないことが条件では有りますが、新築に設置される場合はこのよう

なケースが全体の7割を占めると思います。個人住宅以外は当然別です

が・・・・。

 ではこのように購買に至るまでの間で、大変影響力のある人というの

は一体どのような人がいるのでしょうか?

 次回からこの点について、見て行きたいと思います。

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