階段昇降機

階段昇降機の気になる事について その1

 階段昇降機の伝道師?しゅうさんです。

 今回からシリーズで、階段昇降機の気になる事柄についてお伝えしたいと思います。

 特にこのシリーズは今までのような階段昇降機を作っていたり販売していたりする目線では無く、これから購入しようと検討されている方の立場に立ってお伝えしていければと考えています。

 今回は先ず最初の取っ掛かりからになりますね。

 第一段階:階段昇降機って一体何?

 私は個人的なお付き合いや友達になった方に、自分の仕事を説明する際に、最初このように話します。
階段用のリフトを製造・販売しているんです。」

 そうするとおおむね2通りの反応が返ってきます。
その1:ああ、あれねあの階段をイスみたいなのが上がっていく・・。

その2:階段用の?一体どんなもの?

 十年前とは随分変わってきました。

 十年前は反応1が10から15%でした。
 現在では反応1が50%ぐらいにはなって来ています。

 特にご高齢の方がいるご家庭や、高齢者ご自身であればかなりの確率で階段昇降機をご存知です。

 また各市町村の窓口でも担当の方が説明して頂けるようにもなりました。福祉課の方であれば間違いなく知っています。

 しかし、知っている事とその製品の内容を全く知らない方に、的確に尚且つ確実に伝える事とは全く違います。知ってはいても説明できないケースが殆んどだと思います。

 最初に知って欲しいのは、
「階段昇降機は貴方の生活を補助する目的の器械。」だと言う事です。
それも御自分で階段昇降機のイスに腰掛ける必要が有ります。

場合によっては第三者が腰掛けるところまでも、やってくれるかも知れません。しかし、これを続けているとその第三者が家族だった場合、その方の健康が維持できない可能性が出てきます。

 要するに乗り移り動作を繰り返すために、介助者の腰などへの負担が蓄積されて腰痛などを引き起こす可能性が在るということです。

 しかしここで考えて欲しいのは、もしも階段昇降機が無かった場合は階段を背負って昇り降りするかもしくは生活空間を1階に持ってくる方法しか有りません。

 これらの方法が現実的でない場合は、階段昇降機を選択肢の一つに選ぶのも一つの方法だと思います。

 介助者に負担を掛けることになりますが、その役割を分担出来るか或いは日常生活での使用頻度がそれ程高く無い場合はそれ程大きな負担にはならないかと思います。

 今回はここまでにしたいと思います。次回また気になる事についてお伝えします。それではまた。

階段昇降機

何でもない日常の有り難さ

 久しぶりに工事の手伝いをして、体のあちこちが痛いしゅうです。

 春の陽が降り注ぐ中、周囲の山の桜の花を満喫して気持ちよく工事をしていたのですが一日置いて今頃になって体の節々が痛かったりします。

 階段昇降機を屋外の階段に設置しました。年配のご夫婦がお母さんのために設置したのでした。工事の合間にお話しを聞いていると、お二人のお母さんへの気持ちが伝わってきました。それと同時に、たった10段程の階段ですが、人力で人を安全に運ぶ事がいかに大変な事か思い知らされました。

 実際にお二人は体力の限界を感じて、腰などを痛められたようです。自分一人で上がって行く分には何でもない事が、例えば誰かを背負ってその階段を上がる・・・・。これはとんでもなく大変です。何回かだったら気合で乗り越えられても、毎日の事となると話は別です。

 工事の後にお母さんを乗せて試運転をしました。特に怖がったりもせず、ご主人さんが「楽ちんかい?」と聞くと、とっても楽だと子供のように笑っていた笑顔が印象的でした。

 80歳、90歳台の親と60歳台の子供たちの世帯にとって、階段昇降機や段差解消機は今後無くてはならないものになって行くと思います。私の母はまだ元気で歩いていますが、決して他人事ではありません。

 もっともっと身近で手軽に使える機器を提供して行く事が、私達の使命だと思っています。それではまた。

階段昇降機

本当の理由?

 しゅうです。今先ほどあるお客さんのところに伺ってきて、こんな事を思っています。

 ユーザーの方が10人いれば10通り、100人いれば100通り、1000人いれば1000通りの考え方があるのだ。

 という事を今更ながら考えさせられました。

 階段昇降機を使いたいと考えている方の立場に立って、もう一度自分の販売している機器を見直しています。そして、自分自身の販売の仕方や考え方も見直しているところです。

 何故こんな事を考えているのかと言うと、私がお会いしたお客さん(リフォームをメインとしている建築屋さんです。)は経験も知識も豊富で何よりもユーザーの方のことを本当に真剣に考えている方だからです。

 しかし、だからと言って契約がドンドン決まるかと言えばそうではないようです。単に値段だけで決めようとしたり、自分の思い通りにならないと気に入らなくて止めてしまう方もいるようです。

 まあ、人間ですから好き嫌いやそのときの感情やそれ以外の様々な理由もあるのでしょう。

 ただ本当の理由は何なのか、本人自身も判っていない方が多いのではないかと思うのです。

 きっとその人の自分自身でも気が付いていない部分を、気付かせてあげることが出来れば、もっともっとスムーズに仕事もそれ以外のことも進むのだと思います。

 そうは言っても、1000通りです。生易しい事では有りません。
そのために今ある勉強をしているところです。後半年ぐらいで、その成果をご報告できると考えています。それではまた。

階段昇降機

階段昇降機の未来 その5

 階段昇降機を多くの方に使って頂きたいと思っているしゅうです。

 前回までああだこうだと言ってきましたが、じゃあ私が思っている階段昇降機の未来はどのようなものなのか?

 一言で言えば、誰もが自由に階段昇降機を使えるような世界です。

 更に言えば階段昇降機や段差解消機などの機器に頼らなくても、高齢になっても更に超高齢になっても皆が元気でいる世界です。

 そしてある日眠るように老衰でこの世を去っていく。理想です。

 近い将来(いやー随分と先か)、こんな世界が実現するかも知れないと
私自身は思っています。もしかすると寿命も恐ろしく延びるかもしれません。

 しかし、それまでの間人類は現在の状況をどうにかして乗り越えていかなくてはなりません。

 手始めに階段昇降機や段差解消機の機器に関しては、誰でも必要であれば直ぐに設置出来る世界を目指すべきだと思います。

 そのためには、自由にレンタルできるような仕組みとリサイクルの方法と、機器の進化とコストの削減、更に全ての人の意識の改革と協力が必要不可欠です。

 例えばある地区にこのような機器を設置できるボランティアの人が必ず2人以上いる。 こんな事も考えられます。

 あなたも是非自分の目で見て、耳で聴いて、肌で感じて、今現在の問題をそして将来に向けての取り組むべき課題を探ってみてください。

 これはこうだと決め付ける事無く、探ってみて欲しいのです。そして感じた事や思ったことを私に教えて下さい。楽しみにしています。

階段昇降機

階段昇降機の未来 その4

 階段昇降機について一年中考えている?しゅうです。

 階段昇降機の未来について考える時、私が最近思うことはこんな事です。貴方はそんなはずは無い・・・と思うかもしれません。しかし、よくよく考えていくとこの結論に行き着くのです。

 階段昇降機は退化した!!

 もう一度。階段昇降機は退化した?

 階段昇降機が退化しているなんて、バカな考えだと私も思います。
けれど大きな視点で見てみると、結果として逆戻りしています。

 前回わたしは、「人口の半分が高齢者になった時に、階段昇降機を設置したい人が自由に設置できる世の中を目指す。」と言いました。
 この目的からすると階段昇降機は退化しています。

 今から数十年前に階段昇降機を輸入していた当時は、海外の各メーカーの製品は幾つかのレールを組み合わせて設計されていました。

 しかし、差別化を図るためにフルオーダーメイドのレール製作へと移行して行きました。当初コストはかなりのものでしたが、徐々に抑えられてきています。しかし、ある場所に設置したものは他の場所では2度と使えないものとなってしまいました。

 そう、使われなくなった階段昇降機はそのまま放置されるか、鉄くずとして処分(費用を払って)されるかのどちらかになっています。

 階段昇降機を作り始めた頃の設計思想を将来を見据えて発展させて行けば、現在設置している階段昇降機の再利用も出来た事かも知れません。これには世の中の大きな変動も関係しているので、一概に失敗とか間違っているとは言い切れません。

 ならばこれからの製品には、自分たちのこれからの事や地球の事も考えた開発コンセプトを持って取り組むべきだと思います。

 退化という言葉を使ったのは、自分も含めてもう一度階段昇降機に対する考え方を見直す機会にしたかったからです。

 ここまで来ると私が考えている階段昇降機の未来が、貴方にも見えてきたのではないかと思います。それではまた。

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